「矯正が終わったのに、リテーナーはいつまでつけるんだろう」「一生つけないといけないの?」と気になっていませんか。装着が続くと、いつまで必要なのか終わりが見えず、負担に感じる方も多いはずです。
リテーナーの装着期間には目安があり、時間の経過とともに装着時間を減らしていけます。仕組みを知っておくと、無理なく続けられます。
ここでは、リテーナーをいつまでつけるのか、その目安と装着時間の減らし方までを中立に整理します。
リテーナーの装着期間の目安
リテーナーの装着期間は、一般的に矯正治療にかかった期間と同じくらいが目安とされ、多くの場合2〜3年程度です。
矯正で動かした歯は、治療直後は周りの骨や歯ぐきが安定しておらず、元の位置に戻ろうとします。この「後戻り」を防ぎ、整えた歯並びを定着させるために、リテーナーで一定期間支える必要があります。特に治療後の最初の1年ほどは後戻りが起こりやすい時期のため、しっかり装着することが大切です。リテーナーの種類や役割は「リテーナー(保定装置)とは?」で解説しています。
ただし、装着期間には個人差があり、骨や歯ぐきの状態によって変わります。
リテーナーは一生必要なの?
「リテーナーは一生つけるのか」という疑問はよくあります。結論からいうと、歯は生涯にわたってわずかに動き続ける性質があるため、きれいな歯並びを長く保つには、可能な限り長く装着を続けることが理想とされています。
とはいえ、これは「一生、毎日長時間つけ続けなければならない」という意味ではありません。歯並びが安定してくれば、装着時間は徐々に短くなり、たとえば就寝時のみといった無理のない形に移行できます。長く続けるといっても、負担は少しずつ軽くなっていくと考えておくとよいでしょう。
大切なのは、完全にやめてしまうと後戻りのリスクが残るという点を理解し、自分の状態に合わせて続けることです。
装着時間の減らし方(段階)
リテーナーの装着時間は、段階的に減らしていくのが一般的です。
治療直後〜1年ほどの初期は、1日20時間以上の装着が目安で、食事や歯磨きのとき以外は基本的に装着します。その後、歯並びが安定してきたと歯科医師が判断すれば、日中の装着を減らし、夜間のみ(就寝時を含めて8時間以上など)の装着に移行していきます。さらに安定すれば、装着時間をより短くできる場合もあります。
ここで重要なのは、装着時間を減らすペースを自己判断で決めないことです。まだ安定していない段階で勝手に減らすと、後戻りが起こることがあります。減らすタイミングは、歯科医師の判断に沿って進めましょう。
保定の進め方について相談したい方は、まずカウンセリングを受けてみましょう。無料カウンセリングを予約する
リテーナーをさぼる・やめるとどうなる
リテーナーをさぼったり、指示された装着時間を守らなかったりすると、歯が元の位置に戻ろうとする後戻りのリスクが高まります。
せっかく時間と費用をかけて整えた歯並びも、保定を怠ると少しずつ崩れてしまうことがあります。特に、まだ歯が安定していない治療後の早い時期に装着をやめると、後戻りが進みやすくなります。後戻りの原因と予防は「歯科矯正後に後戻りする原因と予防策」で詳しく解説しています。
一度後戻りしてしまうと、再び矯正が必要になることもあります。そうならないためにも、装着時間を守り、続けることが大切です。
リテーナーを続けるコツ・注意点
リテーナーを無理なく続けるには、いくつかのコツがあります。
一つは、生活リズムに組み込むことです。「歯磨きのあとに装着する」など、毎日の習慣にすると、つけ忘れを防ぎやすくなります。もう一つは、清潔に保つことです。取り外せるタイプは毎日洗浄し、特にマウスピース型は熱に弱いため熱湯を避けましょう。
また、リテーナーが破損したり紛失したりした場合は、そのまま放っておくと後戻りが進むことがあるため、早めに歯科医院へ相談してください。合わなくなったまま使い続けるのも避けましょう。
保定と費用(矯正の一環)
リテーナーによる保定は、矯正治療の仕上げにあたる大切な工程です。多くの場合、保定まで含めた計画のもとで治療が進められます。
マウスピース矯正Oh my teethでは、保定まで見据えた進め方を案内しています。料金は全国一律のトータルフィー制で、上下前歯を対象としたBasicプランが330,000円(税込)・平均約3ヶ月です。精密検査は無料で、追加費用は原則発生しません。保定を含む詳細や、リテーナーの装着期間の目安は診断時に確認できます。通院回数は最低1回※から可能な場合があります。
※通院回数は治療内容・個人の状態により異なります。
【自由診療に関する注記】治療内容:マウスピース型矯正装置による歯列矯正(Oh my teeth)/標準的な費用:Liteプラン150,000円(税込)・Basicプラン330,000円(税込)・Proプラン660,000円(税込)/主なリスク・副作用:歯の痛み、歯根吸収、ブラックトライアングルなどが生じる場合があります/治療を受けられない場合:重度の歯周病・顎関節症の方、骨格性の症例、抜歯を伴う症例などではお受けできない場合があります。
保定まで含めた治療の進め方は、無料カウンセリングで確認できます。無料カウンセリングを予約する
リテーナーの装着期間に関するよくある質問
リテーナーはいつまでつけるのですか?
一般的に矯正期間と同じくらい、2〜3年程度が目安です。ただし歯並びを長く保つには、その後も就寝時のみなど無理のない形で続けることが理想とされています。
リテーナーは一生必要ですか?
歯は生涯わずかに動くため、長く続けるほど安定しやすいとされます。ただし装着時間は段階的に短くなるため、一生フルタイムでつけ続ける必要はありません。
夜だけの装着にできますか?
歯並びが安定したと歯科医師が判断すれば、夜間のみの装着に移行できることが多くあります。減らすタイミングは自己判断せず、指示に沿って進めましょう。
リテーナーをやめるとどうなりますか?
後戻りのリスクが高まります。特に治療後の早い時期にやめると戻りやすいため、指示された装着時間を守ることが大切です。
リテーナーの費用は矯正費用とは別ですか?
医院やプランによって、治療費に含まれる場合と別途かかる場合があります。作り直しの費用も含め、事前に確認しておくと安心です。
まとめ
リテーナーの装着期間は、矯正期間と同じくらい、一般に2〜3年程度が目安です。歯は生涯わずかに動くため、その後も就寝時のみなど無理のない形で長く続けることが、きれいな歯並びを保つ理想とされています。
装着時間は段階的に減らせますが、そのペースは自己判断せず歯科医師の指示に沿うことが大切です。さぼると後戻りのリスクが高まります。保定の進め方や装着期間の目安は、無料カウンセリングで確認してみてください。

